環境省は、平成25年7上旬から8月下旬にかけて各自治体が実施した、水浴場の放射性物質に係る水質調査の結果をとりまとめ、公表した。今回の調査は、8の都道府県、計161ヶ所の水浴場等において、1)水浴場の放射性物質の水質(放射性ヨウ素、放射性セシウム)、2)水浴場の砂浜の空間線量率、について調査を実施。その結果、水質では全地点において不検出で、水浴場の放射性物質に係る水質の目安(放射性セシウム134・同137の合計:10Bq/L)を超える値の放射性物質が検出されたとの報告はなかった。また、水浴場の砂浜の空間線量率は、周辺と同程度又はそれ以下の値であった。今回の調査をとりまとめた結果は、 http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-ba.html に掲載される。