環境省、モニタリングサイト1000における2012/13年ガンカモ類調査速報を公表

発表日:2013.10.18

環境省生物多様性センターは、モニタリングサイト1000の一環として実施しているガンカモ類調査について、2012年9月から2013年5月に行った調査結果の速報を公表した。同調査は、湖沼生態系の指標として調査を実施しているもので、代表的な全国80地点の湖沼を中心としたサイトにおいて、ガンカモ類が日本へ渡ってくる9月から翌年5月にかけて個体数調査を行っている。今回の調査では、絶滅危惧種であるハクガンとシジュウカラガンの個体数が、2004/05年の調査開始以来増加傾向にあり、これまでで最大となったことが報告された。両種ともかつては、ロシア極東地方から日本への飛来が多数確認されていたが、ハクガンは狩猟等により、シジュウカラガンは繁殖地へのキツネの放逐により、日本への飛来は消滅状態となっていた。飛来数の増加の要因として、両種の狩猟禁止や、長年にわたる日・米・露の専門家による飛来数復元の取組が要因と考えられるという。

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