三菱電機(株)は、電気自動車(EV)との連携機能などを搭載した「HEMS」を、2014年10月に発売すると発表した。近年、2015年4月の改正省エネ法完全施行を受け、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅づくりが加速している。ZEHに向けた家全体のエネルギー管理が求められるなか、創エネ・蓄エネ・省エネをHEMSで管理し、エネルギーの最適利用を実現することが求められている。今回発売するHEMSは、EVとの連携機能の初搭載とエネルギーの見える化機能を強化したもの。外出予定時間に合わせたEV蓄電池への自動充電を実現した他、充電完了時間を予測する充電アシスト機能や電気料金が安い時間帯の自動充電を可能とした。また、使用電気料金などエネルギー関連の表示画面を36画面に拡充し、太陽光発電(PV)の表示装置としても利用可能とした。さらに、製品接続可能数を従来の7製品から14製品に倍増させるとともに機器連携を強化させた。同社では今後、さらに接続製品拡大と機器連携やPV・蓄電との連携を強化し、省エネと快適性をより向上させたスマートハウスの実現に貢献するという。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF) |
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | 省エネルギー | 電気自動車 | EV | 三菱電機 | 蓄電池 | PV | エネルギー管理 | ZEH |
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