国内ニュース


 京都府、平成24年度創出クレジット「京-VER」の完売を発表

発表日:2013.10.07


  京都府は、平成24年度創出クレジット「京-VER」が、完売したと発表した。京都版CO2排出量取引制度は、中小企業等が省エネで削減したCO2排出量をクレジットとして認証し、大企業等が買い取ることにより、府全体の温室効果ガスの削減を図ることを目的に、平成23年10月に創設した制度。今回、平成24年度に工場や店舗など34事業者の省エネの取組から創出された1,375t-CO2のクレジット全量を、府内企業など12社が購入することとなった。また、平成25年度の取組状況として、中小事業者等エコ経営促進事業等を通じて37件の新たな事業承認により平成25年度末に約2,500t-CO2(約70件)の「京-VER」クレジットの創出を見込んでいる。さらに、「京-VER」の普及を図るため実施している「おもてなしオフセット事業」は、みやげ物から宿泊や飲食に拡充するとともに、関西広域連合でも広域的なオフセット商品の開発・流通を実施するという。

情報源 京都府 報道発表資料
機関 京都府
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 温室効果ガス | 排出量取引 | CO2排出量 | クレジット | オフセット | 排出削減 | 事業者 | 京都府 | 京-VER
関連ニュース

関連する環境技術