農林水産省は、バイオ燃料地域利用モデル実証事業の事業実施地区として、秋田県秋田市(秋田バイオディーゼルプロジェクト)、新潟県長岡市(ながおか菜の花プロジェクト)、千葉県酒々井町(BDF-関東プロジェクト)、兵庫県相生市(相生市環境エネルギー化プロジェクト)、岡山県岡山市(岡山市バイオ燃料地域利用プロジェクト)、鳥取県鳥取市(鳥取県バイオディーゼル燃料利活用推進プロジェクト)、熊本県山都町(山都町バイオディーゼル燃料プロジェクト)、鹿児島県鹿児島市(廃食用油リサイクルシステム構築プロジェクト)の計8地区を発表した。この事業は、国産バイオ燃料の大幅な生産拡大に向けて、原料の調達から燃料の供給まで、地域の関係者が一体となった取組を同省が支援するもので平成19年度より実施している。