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 千葉県、平成23年度PRTRデータの集計結果を公表

発表日:2013.11.15


  千葉県は、千葉県における化学物質の排出量・移動量について、平成23年度PRTRデータの集計結果を公表した。PRTR制度は、化学物質による環境保全上の支障を未然に防止する目的で、環境中に排出等される化学物質について、排出量及び移動量を把握、集計、公表するもの。今回、事業者から国に報告された平成23年度のデータについて、県内の集計結果を取りまとめた。これによると、平成23年度における県内事業所からの届出は1,327事業所からあり、排出量は6,829トン(全国8位)、移動量は15,316トン(全国2位)となった。前年度と比べ排出量は5%減少、移動量は4%増加した。同県では、化学物質の環境への排出量を削減するため、事業者に対して、化学物質の環境への排出量等を把握するとともに、排出抑制に取り組む等、自主的に環境影響の軽減に努めるよう指導しているという。

情報源 千葉県 報道発表資料(PDF)
千葉県 PRTRデータの集計結果
千葉市 記者発表資料(PDF)
機関 千葉県 千葉市
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 排出量 | PRTR | 事業者 | 移動量 | 千葉県 | 千葉市
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