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 大分県、2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2014.01.27


  大分県は、2011年度(平成23年度)の県内の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、平成23年7月に策定した「大分県地球温暖化対策地域推進計画(第2期)」に基づき、家庭部門、業務部門、運輸部門の3部門において、二酸化炭素排出量の削減目標を掲げ、県民・事業者・県が連携して地球温暖化対策に取り組んでいる。今回、2011年度の県内における温室効果ガス排出量は、3,905万4千t-CO2で、1990年度比1.0%減、2008年度比15.1%増、前年度(2010年度)比6.0%増となった。また、二酸化炭素排出量は、3,845万7千t-CO2で、1990年度比0.3%減、2008年度比15.9%増、前年度比6.1%増となった。部門ごとの前年度からの増減の主な要因として、増加した家庭・業務部門では電力のCO2排出原単位の上昇による電力消費に伴う排出量の増加、減少した運輸部門では貨物車の使用及び船舶の使用に伴う排出量の減少をあげている。

情報源 大分県 県内の温室効果ガス排出量
大分県 2011(平成23)年度の温室効果ガス排出量(速報値)〈概要版〉(PDF)
機関 大分県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 大分県 | 排出量 | 電力消費 | 地球温暖化対策地域推進計画 | 排出原単位
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