JFEエンジニアリング(株)は、新進建設(株)との共同企業体により、高知県の香南清掃組合から、都市環境プラントを受注したと発表した。今回の受注は、可燃性粗大ごみを焼却する施設(ストーカ式焼却炉60トン/日×2炉)の設計・建設で、稼動後22年を経過した既存プラントの代替として、隣接部分の河川と道路に挟まれた狭小スペースに新規プラントを建設するもの。効率的な機器配置により従来に対して施設の設置面積を約15%削減、同社の独自技術「高温空気吹き込みによる低空気比燃焼」を用いて熱のロスを抑えエネルギー(廃熱)回収率を高めることで所定の発電量を満たしつつ経済的なプラントとする技術提案が評価された。また、同プラントは、ごみ焼却による廃熱を利用した発電設備を有し、施設内の電源として使われるという。工期は、平成26年1月6日から平成29年3月31日の予定。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | JFEエンジニアリング | 発電 | 高知県 | 廃熱回収 | ごみ処理 | 焼却炉 | 都市環境プラント | ストーカ式 | 新進建設 | 香南清掃組合 |
関連ニュース |
|