JFEエンジニアリング(株)は、都市環境プラント(ごみ焼却プラント)の新モデルを発売すると発表した。同プラントは、同社の次世代型ストーカ炉で生み出された高温空気吹き込み技術や排ガス再循環技術などを組み込み、発電効率18%以上を達成。また、環境面においても、従来型のストーカ炉に比べ、ダイオキシンや窒素酸化物の排出を40%以上低減、CO2発生量を17%削減するなど、大幅な環境負荷低減を実現したという。また、プラント全体の設計を見直し、合理的な機器配置を徹底的に追及して設計の標準化を図った。さらに、工期を5ヶ月短縮するなど、無駄を一切排除することで、従来に比べ建設費をおよそ15%削減し、ライフサイクルコストの低減も実現した。同社は今後、同プラントを普及させ、事業計画段階における官民の積極的な対話により、公共工事コストの削減と環境負荷低減を実現していくという。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | CO2 | ダイオキシン | 窒素酸化物 | 発電効率 | JFEエンジニアリング | 廃棄物 | 焼却炉 | ストーカ炉 | 排ガス | 都市環境プラント |
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