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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、平成20年度「バイオマスエネルギー転換要素技術開発」に係る共同研究予定先を決定

発表日:2008.08.29


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成20年度「バイオマスエネルギー転換要素技術開発」について、共同研究予定先4件を決定した。同事業は、バイオマスエネルギーの転換効率や経済性の向上、特にセルロース系原料からのエタノール製造コストの画期的改善を図るため、ボトルネックとなっている周辺要素技術のうち、バイオマス原料の収集・運搬・前処理技術について、2015年頃の実用化・普及を目標とした研究開発を行うもの。対象とする技術課題として、1)バイオマス収集・運搬技術では、「森林小径木間伐材搬出のための集積機械の開発」、「バイオマス資源を圧縮整形する機械の開発」の2件、2) バイオマス破砕・粉砕・前処理技術では、「低エネルギー・低コスト破砕装置の開発」、「バイオマス資源の低エネルギー乾燥システムの開発」の2件が採択された。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO
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