(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、日米共同スマートグリッド実証事業の事前調査委託先を決定した。スマートグリッドとは、情報通信技術を用いて、電力の需要・供給を効率的に制御する次世代電力網の総称で、エネルギーの有効利用を図り、新エネルギーの大量導入時にも安定した電力供給を実現する技術。同機構は、ニューメキシコ州政府が、州内5ヶ所で行うスマートグリッド実証プロジェクトのうち、ロスアラモス郡とアルバカーキー市の2ヶ所で連携し、スマートグリッドに関する実証を展開する。これは、新エネルギーの導入拡大、省エネルギーの推進に向け、日本国内では実証研究が難しい技術(需要制御、通信等)を実証し、世界各国で急速に概念整理が進むスマートグリッドの標準化活動への参画を目的としたもの。今回、同プロジェクトを実施するにあたり、日本側の参加企業について応募のあった19件の中から、18件の提案を採択した。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 実証事業 | 新エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 情報通信技術 | スマートグリッド | 電力網 | 標準化 | ニューメキシコ州 |
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