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 国土交通省、遠隔離島における産学官連携型の海洋関連技術開発を公募

発表日:2014.04.23


  国土交通省は、遠隔離島における産学官連携型の海洋関連技術開発の公募を開始すると発表した(募集期間:平成26年4月23日~7月22日17時)。低潮線保全法基本計画では、海洋鉱物資源開発の推進や再生可能エネルギー技術の実用化、サンゴ増殖技術の開発など、特定離島(南鳥島・沖ノ鳥島)を拠点とした活動の目標が示されている。今回、南鳥島において、技術開発等の実証を行う空間が確保できる目途が立ちつつあることから、現地での実施を希望する技術開発や調査研究を、民間企業・大学・研究機関を対象に募集する。対象課題は、1)サンゴ増殖技術の開発、2)海洋における再生可能エネルギー技術の実用化に向けた技術開発、3)自然環境をいかした新素材等の開発、4)島の特徴をいかした環境関連の観測、生態系、地球内部構造、海洋循環構造に関する観測、海洋データの収集、5)活動拠点としての環境整備に関連する技術開発、6)海洋鉱物資源開発に関連する技術開発、7)漁場等の水産基盤に関連する技術開発、である。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
自然環境
キーワード 再生可能エネルギー | 生態系 | 離島 | 国土交通省 | 海洋循環 | 観測 | 南鳥島 | サンゴ | 海洋資源
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