シャープ(株)は、様々な屋根の形状や限られた設置スペースに対応し、効率良く太陽電池を設置できる太陽電池モジュール4機種(切妻/寄棟対応)と、パワーコンディショナ3機種を、2010年5月から全国で発売すると発表した。これは、サイズの異なる太陽電池モジュールを組み合わせて屋根に敷き詰めることにより、より多くの太陽電池が設置できる方式を用いたシステム。同方式によって設置できるモジュール枚数が増えるため、パワーコンディショナは、ワイドレンジタイプ(定格出力4.0kW~5.5kW)をラインアップしている。新しい余剰電力買取制度により、太陽光発電の大幅な市場拡大が見込まれるなか、住宅用太陽光発電システムでは、限られたスペースに効率良く太陽電池を設置し、より多くの電力が得られる商品が求められている。同社は、同システムを2009年4月から東京都限定で先行発売しており、そこで得られたノウハウを活かして、今回全国で発売することとなった。
情報源 |
シャープ(株) ニュースリリース
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機関 | シャープ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | シャープ | 住宅 | パワーコンディショナ | 屋根 | 余剰電力買取制度 |
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