神戸市は、平成27年度神戸市家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助金の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成27年5月29日~平成28年3月31日17時30分必着)。家庭用燃料電池(エネファーム)は、都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素との化学反応により発電するとともに、排熱を給湯に有効活用するコジェネレーション(熱電併給)システムで、エネルギー利用の総合効率が約95%と高くCO2削減に寄与するほか、分散型電源として電力の需給緩和にも貢献できる。今回、地球温暖化防止対策と分散型電源設置を促進するため、市内の自らが居住する住宅に燃料電池システムを設置する個人を対象に、費用の一部を補助する。対象者は、1)国の補助を受けて、平成26年4月1日以降に対象システムを設置した個人、2)専用の設置スペースが確保された集合住宅に、平成27年4月1日以降に対象システムを設置した個人。同市では、補助予定件数(1,000件)に達した時点で受付を終了するとしている。
情報源 |
神戸市 記者発表資料
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機関 | 神戸市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | 家庭用 | 住宅 | CO2排出量 | コジェネレーション | エネファーム | 排熱 | ガス | 熱電併給 | 神戸市 |
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