(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、フランス・リヨン市で実施中のスマートコミュニティ実証事業において、既存住宅のエネルギー消費量の見える化を行う「家庭内エネルギーモニタリングシステム」、地域のエネルギー情報をリアルタイムで収集・活用する「コミュニティマネジメントシステム(CMS)」の実証を開始したと発表した。この実証事業は、フランスのリヨン都市共同体(グランリヨン)が進めている都市再開発事業の中でも中核事業として位置づけられ、都市全体のスマート化を目指した実証を実施するもの。今回、既存集合住宅約200戸に、タブレット端末等のモニタリングシステムを導入することでエネルギー消費量の「見える化」を実施し、住民の省エネルギー行動を促す。また、CMSでは、平成25年10月から運用を開始している太陽光を活用した電気自動車のカーシェアリングシステム等で収集した情報をもとに、都市全体のスマート化につながる指標を提示、その有効性を実証するという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
(株)東芝 プレスリリース 東芝ソリューション(株) ニュースリリース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | フランス | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 東芝 | 実証 | 見える化 | リヨン市 | 東芝ソリューション | エネルギー消費量 | CMS |
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