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 大阪ガスと積水ハウス、「スマートエネルギーハウス」の居住実験で年間CO2排出量ゼロを達成

発表日:2014.07.14


  大阪ガス(株)と積水ハウス(株)は、燃料電池・太陽電池・蓄電池を組み合わせた「スマートエネルギーハウス」の居住実験で年間CO2排出量ゼロを達成したと発表した。同住宅は、燃料電池と太陽電池に蓄電池を組み合わせ、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で最適制御することで住宅のライフサイクル全体のCO2排出量を削減できるもの。平成23年2月より燃料電池のさらなる高効率な利用を可能とする独自の蓄電池の制御方法を導入し、居住実験を実施してきた。今回、3年かの居住実験で検証を行った結果、1)燃料電池・太陽電池・蓄電池(電気自動車を使用)を最適に制御することで、CO2排出量を通年でゼロにできることを実証、2)HEMSを利用した家電・ガス機器や住宅設備の自動制御等について評価を行うことで、HEMSの効果的な機能を実証し、省エネ性と快適性が両立することを確認、等の成果を得たという。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
積水ハウス(株) ニュースリリース(PDF)
機関 大阪ガス(株) 積水ハウス(株)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | HEMS | 省エネルギー | 積水ハウス | 太陽電池 | 大阪ガス | CO2排出量 | 蓄電池 | 実験 | スマートハウス
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