東京電力(株)と三井物産(株)は、平成20年9月24日、羽田空港国際線地区貨物ターミナル向けに太陽光発電を活用したエネルギーサービスを行う新会社「羽田太陽光発電(株)」を共同で設立したと発表した。新会社は、羽田空港国際線地区貨物ターミナルの屋上に2,000kWの太陽光発電設備を設置し、太陽光発電による発電電力と電力会社の系統電力を組み合わせ、同ターミナルに電力を提供するエネルギーサービスを行う。太陽光発電設備の導入により、同ターミナルで使用する電力の約1割(約200万kWh/年)をまかなうこととなり、年間約850tのCO2排出量の削減を見込んでいるという。なお、サービスの提供は、同ターミナルが開業する平成22年10月より開始する予定。