環境省は、(一社)低炭素社会創出促進協会が、低炭素機器の導入事業の公募を開始すると発表した(公募期間:平成26年7月28日~8月19日)。同事業は、平成23年度以降の直近年度における二酸化炭素の年間排出量が50トン以上3,000トン未満の中小事業所を対象に、エネルギー起源二酸化炭素排出抑制のための低炭素機器の導入を支援することにより、低炭素機器の普及を促進し、地球環境保全に資することを目的とするもの。対象となるのは、低炭素機器を導入、または既存設備(機器)の改修を行うことにより、事業所の二酸化炭素の年間排出量を5%以上削減できるもの。低炭素機器とは、既存設備(機器)・システムの置き換え等を行い、または新設の太陽光・風力・バイオマス・水力・地熱の再生可能エネルギー発電システムを導入することで、その設備自体がエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制に寄与する設備であるもの。