科学技術振興機構(JST)は、ベルモント・フォーラムCRA(国際共同研究)「持続可能な都市化に向けた国際イニシアチブ:食料-水-エネルギーのネクサス」における新規課題を決定したと発表した。ベルモント・フォーラムは、地球の環境変動研究を行う世界の主要先進国や新興国のファンディングエージェンシー(研究支援機関)および国際的な科学評議会の集まり。さまざまな分野において同時並行的に共同研究活動(CRA)を設定し、多国間(3ヵ国以上)の共同提案を募り、合同で選考を行い、採択した課題についてそれぞれの国の分担研究をその国のファンディングエージェンシーが資金支援している。今回、以下の2課題を支援することを決定した。1健全な未来都市への知的デザイン:持続可能なグリーン都市に向けた食料・水・エネルギーネクサスアプローチ(METABOLIC)、2)可動型ネクサス:デザイン先導型都市食料・水・エネルギー管理のイノベーション(M-NEX)。