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 凸版印刷、間伐材マーク認証取得に対応した紙製容器を開発

発表日:2014.10.09


  凸版印刷(株)は、間伐材マークの認証取得に対応した間伐材使用の紙製容器を開発したと発表した。同社では、セブン&アイと共同で、「セブンの森」の間伐材を含む国産材を30%以上使用した紙製飲料容器「カートカン」を用いた商品を2014年8月に販売。「セブンの森」を活用した環境への取り組みを強化している。今回開発した製品は、「セブンの森」で伐採した間伐材を10%以上使用し「間伐材マーク」を取得したもので、企業が保有する特定の森の木材であることを証明した間伐材マーク取得製品は国内初となる。同社では、木材の生産地トレーサビリティから間伐材マークの認証取得までトータルで管理する仕組みを開発したことにより、間伐材の一定量以上の使用を証明する生産体制を確立。「カートカン」に限らず、新たな紙製容器の製造が可能になった。同社では今後も、セブン&アイの協力のもと、「セブンの森」の間伐材を活用した紙製容器の開発を推進していくという。

情報源 凸版印刷(株) ニュースリリース
機関 凸版印刷(株)
分野 地球環境
キーワード 森林 | 凸版印刷 | 認証 | 間伐材 | 間伐材マーク | 紙容器 | セブン&アイ
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