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 環境省、平成26年度アジアの低炭素社会実現のためのJCM大規模エネルギー起源CO2削減技術導入調査事業の公募を開始

発表日:2014.10.17


  環境省は、平成26年度アジアの低炭素社会実現のためのJCM(二国間クレジット制度)大規模エネルギー起源二酸化炭素(CO2)削減技術導入調査事業を実施する者を公募すると発表した(公募期間:平成26年10月17日~11月6日17時必着)。同事業は、将来的なJCMによる事業化に資する調査として、発電所及びエネルギー多消費産業で利用され、「大規模」にエネルギー起源CO2の削減が可能な技術・プラント等の導入を目指す調査を実施するもの。1)日本で既に確立・実証された発電所又はエネルギー多消費産業で利用され、2)海外で大規模にエネルギー起源CO2を削減しJCMクレジットの獲得が見込め、3)建設のみならず運営・維持管理のノウハウも提供できる技術について、その導入のための実現可能性を調査する。調査対象範囲は、当該技術の海外での潜在的ニーズ調査から、環境省の資金支援方策活用を念頭においた当該技術を用いた事業計画作成まで、案件の成熟度、段階に応じて決定するもの。調査対象国は、JCM署名国及び今後署名の可能性が高い国である。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 低炭素社会 | CO2排出量 | アジア | クレジット | 調査 | 排出削減 | 実現可能性 | 二国間クレジット | JCM
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