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 栃木県、下川井自然環境保全地域を指定

発表日:2015.02.23


  栃木県は、那須烏山市下川井の10ha(うち、特別地区及び野生動植物保護地区0.1ha)を、自然環境保全地域に指定したと発表した。これは、「自然環境の保全及び緑化に関する条例」に基づき、自然的社会的諸条件からみてその区域における優れた自然を保全することが特に必要な地域に指定するもの。同地域は、シモツケコウホネの群落及び野生メダカ等野生動植物の生息地又は生育地となっている。今回の自然環境保全地域の指定により、一定の規模を超える建築物の新築などの行為を行なう場合、特別地区では許可、普通地区では届出が必要となる。また、野生動植物保護地区では、シモツケコウホネ及び野生メダカ(卵を含む)の採取、捕獲等を禁じるという。なお、同地域の指定により、県指定の自然環境保全地域は28箇所、指定面積は約4,736haとなった。

情報源 栃木県 報道発表資料
栃木県 自然環境保全地域・緑地環境保全地域
機関 栃木県
分野 自然環境
キーワード 環境保全 | 自然環境 | 生息地 | 条例 | 野生動植物 | 栃木県 | メダカ | 那須烏山市 | シモツケコウホネ
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