国内ニュース


 栃木県、小代自然環境保全地域を指定

発表日:2016.03.28


  栃木県は、日光市小代の0.02ha(全域を特別地区及び野生動植物保護地区)を、自然環境保全地域に指定したと発表した。これは、「自然環境の保全及び緑化に関する条例」に基づき、自然的社会的諸条件からみてその区域における優れた自然を保全することが特に必要な地域に指定するもの。同地域は、シモツケコウホネ及びマツカサガイ等野生動植物の生息地又は生育地となっている。今回の自然環境保全地域の指定により、一定の規模を超える建築物の新築などの行為を行なう場合、許可が必要となる。また、シモツケコウホネ及びマツカサガイの採取、捕獲等を禁じるという。なお、同地域の指定により、県指定の自然環境保全地域は29箇所、指定面積は約4,737haとなった。

情報源 栃木県 報道発表資料
栃木県 自然環境保全地域・緑地環境保全地域
機関 栃木県
分野 自然環境
キーワード 環境保全 | 自然環境 | 生息地 | 条例 | 野生動植物 | 栃木県 | シモツケコウホネ | 日光市 | マツカサガイ
関連ニュース

関連する環境技術