宮城県は、平成29年9月1日に緑地環境保全地域として新たに2地域を指定したと発表した。緑地環境保全地域は、宮城県自然環境保全条例に基づき、樹林地・池沼、樹林地・丘陵などで、自然的社会的諸条件からみて、その区域の自然環境を保全することが、その地域の良好な生活環境の維持に資すると認められる地域を指定するもの。現在、9地域10,101haが指定されている。今回、平成5年以来24年ぶりに、新たに以下の2地域を指定し、緑地環境保全地域は11地域約10,923haとなった。1)サクラソウ等の植物やトウキョウダルマガエル等の両生類が確認された大衡村の「昭和万葉の森」(21.81ha)、2)サシバ等の鳥類やニッポンハナダカバチ等の昆虫類等が確認された利府町・大郷町の「番ヶ森山周辺地域」(800.04ha)。
情報源 |
宮城県 記者発表資料
宮城県 県自然環境保全地域・緑地環境保全地域として指定される地域について(PDF:590KB) 宮城県 県自然環境保全地域・緑地環境保全地域 |
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機関 | 宮城県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境保全 | 自然環境 | 条例 | 緑地 | 野生動植物 | 宮城県 | 大衡村 | 利府町 | 大郷町 |
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