東京都は、中小規模事業所の温室効果ガス排出量の集計結果を公表した。これは、平成22年4月から開始した、中小規模事業所を対象とする「地球温暖化対策報告書制度」に基づき、平成26年度に提出された報告書(平成25年度実績)の提出状況の集計(速報値)をとりまとめたもの。報告書を平成23年度から4年連続で報告書を提出している約2万5千事業所(提出事業所のうち約4分の3程度)のCO2排出量を見ると、平成25年度の排出量は409.4万トンで、震災直後の負担の大きい取組で排出量が大幅に減少した平成23年度と同程度であり、節電・省エネルギー対策の取組が継続していることが分かった。また、平成26年度の提出数は制度開始以降最多の2,205事業者・34,242事業所となり、同制度の普及が確認できたという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 地球温暖化 | 東京都 | 温室効果ガス | CO2排出量 | 報告書 | 中小規模事業所 |
関連ニュース |
|