東京都は、平成28年度における大規模事業所の温室効果ガス削減実績を公表した。これは、平成22年度から環境確保条例に基づき開始した、大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(キャップ&トレード制度)において、第二計画期間2年度目である平成28年度の削減実績を集計し、削減実績をまとめたもの。これによると、平成28年度の対象事業所の排出量は合計1,213万トンとなり、積極的な省エネ対策への取組によって、基準排出量から26%削減(前年度比1%減、12万トン減)を達成した。また、総延べ床面積が50m2以上増加する中でも削減が継続しており、床面積当たりの排出量も減少していた。都では、第二計画期間においても、全ての事業所が義務履行できるよう、引き続き、対象事業所におけるCO2削減を促進していくという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 東京都 | 温室効果ガス | 計画 | 排出量取引 | CO2排出量 | 環境確保条例 | 大規模事業所 |
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