環境省は、平成27年2月24日から27日にケニア・ナイロビで開催された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第41回総会の結果を公表した。今回の会合では、第5次評価報告書以降の次期(第6次)評価プロセス開始に向け、1)3つの作業部会(WG)(自然科学的根拠、影響・適応及び脆弱性、緩和)とインベントリタスクフォース(TFI)という現状の構成を維持すること、2)IPCC議長団(ビューロー)のメンバーを増員すること、3)評価報告書の作成サイクルを5~7年とすること、などが決定された。次回総会は、平成27年10月にクロアチア・ドゥブロブニクで開催され、第6次評価プロセスのIPCC議長をはじめとする議長団メンバーの選挙が実施される予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | IPCC | 報告書 | ケニア | 緩和 | 適応 | 自然科学 | 政府間パネル |
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