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 環境省、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第43回総会の結果を発表

発表日:2016.04.15


  環境省は、平成28年4月11日から13日にケニア・ナイロビで開催された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第43回総会の結果を公表した。今回の会合では、第6次評価サイクルで作成する特別報告書のテーマ等について議論が行われ、1.5℃気温上昇(産業革命前比)による影響とそれに関連する排出経路に関する特別報告書を2018年に提供するという気候変動枠組条約の招請を受諾することが決定された。また、この特別報告書に加えて、以下の2つの特別報告書を作成すること等が決定された。1)気候変動、砂漠化、土地の劣化、持続可能な土地管理、食料安全保障及び陸上生態系における温室効果ガスフラックスに関する特別報告書、2)気候変動と海洋・雪氷圏に関する特別報告書。2016年10月に開催予定の次回総会では、1.5℃気温上昇(産業革命前比)による影響とそれに関連する排出経路に関する特別報告書と温室効果ガスインベントリに関する方法論報告書のアウトラインを検討する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 気候変動 | 温室効果ガス | 気候変動枠組条約 | IPCC | 報告書 | ケニア | 気温上昇 | 環境影響 | 政府間パネル
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