東北大学は、生ゴミなどのメタン発酵で生産したバイオメタンをトーチにする新しいシステムについて、特許出願したと発表した。同システムは、各地域のメタン発酵装置で生産されたバイオメタン、いわゆる「ご当地メタン」を新トーチに充填し、聖火ランナーは、その地域で作られたエネルギーの聖火トーチを持って走り、リレーをつなぐシステム。各地域では、小型メタン発酵システムに生ごみを提供することで、住民が聖火に参加可能で、環境教育促進を図れる。さらに、新トーチは、電源から微弱な電流を送り、形状記憶合金が収縮し、形状記憶合金に包まれた袋がつぶれることでガスが供給され、トーチに火が灯る仕組となっている。
情報源 |
東北大学 プレスリリース
完全燃焼 2020東京オリンピック聖火をバイオメタンで燃やそう! |
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機関 | 東北大学 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 東北大学 | メタン | カーボンニュートラル | 生ごみ | メタン発酵 | バイオメタン |
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