国内ニュース


 矢野経済研究所、環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果2015を発表

発表日:2015.03.24


  (株)矢野経済研究所は、国内の環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果を発表した(調査期間:2014年9月~2015年3月)。同調査における環境・省エネ関連窓材とは、省エネ目的の建築用ウィンドウフィルム(建築用省エネフィルム)、Low-E複層ガラスを対象とする。調査の結果、2014年の国内環境・省エネ関連窓材市場規模(国内出荷+輸出分、メーカー出荷数量ベース)は、2013年比105.2%の1,425万m2と見込まれる。2014年の建築用省エネフィルム市場(同ベース)は310万m2(前年比101.6%)を見込み、このうち50万m2(前年比111.1%)が低熱貫流フィルムとなる。一方、Low-E複層ガラス市場(同ベース)は、消費税増税の影響を受けて、2014年は2013年比106.2%の1,115万m2となり、2015年には国土交通省の「省エネ住宅ポイント制度」により普及率は再び上昇基調に向かい、前年比112.1%の1,250万m2に成長すると予測している。

情報源 (株)矢野経済研究所 YRIマーケットNow!
(株)矢野経済研究所 2015年版 環境・省エネ関連窓材市場の展望と戦略
機関 (株)矢野経済研究所
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 複層ガラス | 窓 | 矢野経済研究所 | ウィンドウフィルム | 省エネ住宅ポイント
関連ニュース

関連する環境技術