出光興産(株)は、とさでん交通(株)及び高知県森林組合連合会の三者が出資する木質バイオマス発電事業会社「土佐グリーンパワー(株)」が、土佐発電所(木質バイオマス発電)の営業運転を開始したと発表した。同事業会社は、高知県の未利用木材の有効活用による森林整備への貢献、再生可能エネルギーの活用によるCO2削減、地産地消型のエネルギー事業の推進等を趣旨として、2013年1月に設立された。今回、2014年3月に発電所の建設工事を開始し、12月より試運転を行ってきた土佐発電所について、2015年4月1日から営業運転を開始した。同発電所は、未利用材100%専焼で破砕・乾燥から発電までを一貫操業で行う日本初の発電所で、騒音・臭気の抑制や緑地を設置する等、環境に十分配慮しているという。
情報源 |
出光興産(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 出光興産(株) 土佐グリーンパワー(株) とさでん交通(株) 高知県森林組合連合会 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | バイオマス発電 | 森林整備 | CO2排出量 | 出光興産 | 木質バイオマス | 未利用材 | 高知県森林組合連合会 | 土佐グリーンパワー | とさでん交通 |
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