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 京都市、「新・京都市ごみ半減プラン」を策定

発表日:2015.03.31


  京都市は、「新・京都市ごみ半減プラン -京都市循環型社会推進基本計画(2015-2020)-」を策定したと発表した。同市では、ピーク時からの「ごみ半減」に向けて、京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例を、2R(ごみになるものを作らない・買わないといった「リデュース(発生抑制)」、再使用する「リユース(再使用)」)と分別・リサイクル(再生利用)の促進の2つを柱とした、全国をリードする条例へと改正した。今回策定した計画は、この改正条例の内容をはじめとする、新しいごみ減量施策を盛り込んだもの。計画期間は、平成27年度から平成32年度までの6年間。新しいごみ減量施策として、1)手付かず食品や食べ残しといった「食品ロス」を削減する目標の設定、2)政令市初となる食品スーパーにおけるレジ袋有料化の市内全店舗への実施拡大、3)紙ごみなどの資源ごみの分別の義務化、4)市民、事業者の自主的な分別・リサイクルの取組の支援強化、などが盛り込まれた。

情報源 京都市 広報資料
京都市 「新・京都市ごみ半減プラン-京都市循環型社会推進基本計画(2015-2020)-」について
機関 京都市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 循環型社会 | リサイクル | 廃棄物 | 京都市 | 条例 | 減量化 | 基本計画 | 適正処理 | 2R | 食品ロス
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