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 東京都、『「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』を策定

  東京都は、『「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』を策定したと発表した。これは、平成26年12月に公表した「東京都長期ビジョン」に基づき、これからの東京の資源循環施策に関する基本的考え方と推進に向けた主な取組を明らかにしたもの。これまで進めてきた廃棄物の3R施策を土台に、最終処分量の削減とともに、資源利用の流れの上流側から、サプライチェーンの観点も含め、資源の利用を持続可能なものに転換させるとしている。また、製造・供給者・使用者等全ての主体による「都市活動に必要な資源の継続的な確保」と「資源利用に伴う環境影響を回避」するため、以下の3つを施策の柱とし、取り組むという。1）資源ロスの削減の促進：資源消費の無駄を見直し、資源生産性を向上、2）エコマテリアルの利用の促進：低炭素・自然共生・循環型の建築資材・物品等を選択して利用、3）廃棄物の循環利用の更なる促進：より高度な循環利用と不適正な処理等の防止。

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