東京都は、新たな「東京都資源循環・廃棄物処理計画~Sustainable Design TOKYO~」を策定したと発表した。同計画は、廃棄物処理法の規定に基づいて策定する計画で、東京都環境基本計画に基づく個別分野の計画。今回、廃棄物の減量や3R施策の更なる促進により、「良好な都市環境の次世代への継承」に加え、資源採取の段階から環境に配慮するための「持続可能な資源利用への転換」を基本的考え方とする「東京都資源循環・廃棄物処理計画」として改定を行った。計画期間は2016年度から2020年度までの5年間。計画目標として、1)資源ロスの削減、2)「持続可能な調達」の普及、3)循環的利用の推進と最終処分量の削減、4)適正かつ効率的な処理の推進、5)災害廃棄物の処理体制、と設定。3)の指標は、一般廃棄物の再生利用率が2020年度27%・2030年度37%、最終処分量(一般廃棄物・産業廃棄物計)が2020年度に2012年度比14%削減・2030年度に2012年度比25%削減、としている。
情報源 |
東京都 報道発表資料
東京都 廃棄物処理計画 |
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機関 | 東京都 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 廃棄物処理 | 東京都 | 計画 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分 | 廃棄物処理法 | 資源循環 | 災害廃棄物 |
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