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 三菱電機、薩摩川内市からエネルギーシステム整備工事を受注

発表日:2015.08.04


  三菱電機(株)は、鹿児島県薩摩川内市から「川内駅次世代エネルギー導入事業」であるエネルギーシステム整備工事を設計・施工一括方式で受注したと発表した。東日本大震災以降、防災機能強化等の施策に基づき、国内では道の駅や高速道路のサービスエリア等が防災拠点として整備されている。薩摩川内市では、国内で初めて自治体所有の駅自由連絡通路等の防災拠点化を目指している。今回受注したのは、エネルギーマネジメントシステム(EMS)、太陽光発電、風力発電、蓄電池、LED照明から構成されるもの。EMSを活用し、駅前広場等に設置される再生可能エネルギーなどを統合することで、最適な電力供給を実現する。また、非常時には、自立分散電源の供給負荷および発電状況から、電力供給可能時間を算出し、算出された電力供給可能時間を自治体職員や市民に情報提供し、非常時の防災拠点の継続運用を支援するという。なお、完成は2015年12月の予定。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 三菱電機 | エネルギーマネジメントシステム | 電力供給 | EMS | 非常時 | 防災拠点 | 薩摩川内市
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