東京ガス(株)と東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)は、東京都港区の田町駅東口北地区のⅡ街区において、熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」を構築すると発表した。これは、環境性に優れ、災害に強いまちづくりに貢献するため、Ⅱ街区に設置する「第二スマートエネルギーセンター」を中心として、オフィス、商業施設、ホテル等の施設を熱・電気・情報のネットワークで連携し、スマートエネルギーネットワークを構築するもの。施設の竣工に合わせて、2018年から熱・電気の供給を開始するとともに、Ⅰ街区(東側エリア)の既存のスマートエネルギーネットワークと連携することで熱の相互融通を行い、両街区全体でエネルギー需給の最適化を実現する。2つのスマートエネルギーネットワークを連携するのは、日本で初めてとなる。エネルギー需給の最適化により、両街区全体のCO2排出量を1990年基準と比べて約45%削減することを目指すという。なお、今回のプロジェクトは、2015年10月1日に着工する予定。
情報源 |
東京ガス(株) プレスリリース(PDF)
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株) プレスリリース(PDF) |
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機関 | 東京ガス(株) 東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 東京都 | CO2排出量 | 東京ガス | 熱供給 | ネットワーク | スマートエネルギー | 電気供給 | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ |
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