三菱重工業グループは、水処理・水供給運営事業大手であるハイフラックス社と共同で、シンガポールでの廃棄物焼却発電事業を受託したと発表した。ハイフラックス社は、水処理施設の建設・運営、水供給運営事業、海水淡水化事業などを手掛け、シンガポールにおける水供給の約35%を担っている。一方、三菱重工グループはシンガポールで、2000年に完成した4,320トン/日という世界最大級の処理能力を持つチュアスサウス廃棄物焼却発電施設をはじめ3件の建設を手掛けている。両社は今回、チュアス地区において契約処理量3,600トン/日で発電量12万kW級の能力を持つストーカ式焼却発電施設の建設および25年間の運営・運転・保守を、同国環境庁(NEA)から請け負うこととなった。なお、施設の完成・商業運転開始は2019年前半の予定。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 廃棄物発電 | シンガポール | 三菱重工業 | 焼却炉 | ストーカ式 | ハイフラックス社 |
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