環境省は、平成28年度廃棄物埋立処分場等への太陽光発電導入促進事業の実現可能性調査における調査地を公募すると発表した(公募期間:平成28年7月29日~8月29日17時必着)。同事業は、廃棄物埋立処分場等において、廃棄物の適正処分を確保しつつ、太陽光発電を導入することにより、地域のエネルギーセンターとしての有効活用を全国で展開していくための方策を検討・実証し、導入ポテンシャルの有効活用を促進することを目的とするもの。今回の実現可能性調査では、処分場等に太陽光発電の導入を検討するに当たって、発電見込量、事業採算性、維持管理方法及びCO2削減効果等の検討並びに概略設計等を行うことにより、事業としての実現可能性を調査する。調査予定件数は5件程度となっている。