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 神戸市、市内イベントでカーボンオフセットを実施

発表日:2015.11.26


  神戸市は、市内で開催されるイベントにおいて、カーボンオフセットを実施すると発表した。カーボンオフセットとは、事業活動やイベントの実施などに伴うCO2排出量のうち、自らの削減努力で削減できないCO2排出量について、他の場所によるCO2削減量(クレジット)を調達し、埋め合わせることで、CO2排出量を実質ゼロにする活動。今回、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)の開催にあわせた地球温暖化対策の取組として、市内ライトアップイベント(2件)におけるCO2排出量を、市内の太陽光発電によるCO2削減量(クレジット)で埋め合わせする「カーボンオフセット」を実施し、「CO2排出量実質ゼロのイベント」として発信する。オフセット実施量は、2件の合計で4トン-CO2の予定で、神戸市立小中学校23校に設置された太陽光発電設備によるCO2削減量のクレジットが使用される。なお、クレジットの販売による収益は、神戸市が行う環境保全事業に活用されるという。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | カーボンオフセット | CO2排出量 | クレジット | 排出削減 | イベント | 神戸市
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