神戸市は、神戸市が取得したカーボンクレジットの購入者を募集すると発表した(受付期間:平成28年7月12日~19日必着)。同市では、地球温暖化対策の取組として、太陽光発電等の創エネ機器による温室効果ガス(CO2)の削減効果を集約し、カーボンクレジットとして価値化する「こうべCO2バンク」を実施している。このクレジットは、製品の製造過程やイベントの実施等で発生するCO2排出量を埋め合わせする「カーボンオフセット」に活用することができる。今回販売するカーボンクレジットは、1)神戸市立小中学校23校に設置された太陽光発電の発電電力の使用(平成24年度発電分)、2)市内の住宅に設置された太陽光発電の発電電力の使用、によるCO2削減量について、国のクレジット制度の認証を受けたもの。販売予定数量は合計で2,453トン-CO2で、購入申込者のうち高額な購入希望単価を提示した者から順に、販売予定数量の範囲で販売する。なお、クレジットの販売による収益は、市が行う環境教育等の環境保全事業に活用されるという。
情報源 |
神戸市 記者発表資料
神戸市 神戸市クレジットの販売(J-クレジット・国内クレジット) |
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機関 | 神戸市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | カーボンオフセット | CO2排出量 | クレジット | 排出削減 | 神戸市 |
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