トヨタ自動車(株)は、2009年1月11日(日)から25日(日)まで米国デトロイトで開催される2009年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、リチウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)のコンセプトモデルを出展した。同車は、超小型軽量ボディに4人乗車が可能な超高効率パッケージを実現し、50マイル(約80km)程度の航続距離を想定した“近距離小型コミューター”としてのEVコンセプトモデルである。同社は、これまでも電気自動車の開発を進めてきており、今後は、量産化を目指した次世代電気自動車の開発を更に加速させ、2012年までに、近距離コミューターとして電気自動車を米国市場に導入する予定であるという。