大阪府は、府内事業者における平成26年度の温室効果ガス排出量等の状況を公表した。これは、「大阪府温暖化の防止等に関する条例」に基づき届出のあった平成26年度の実績報告書及び対策計画書(平成27年度から平成29年度までを計画期間とする事業者)をとりまとめたもの。これによると、今回計画期間が終了する事業者(平成24年度から平成26年度・579事業者)における平成26年度の温室効果ガス排出量は、基準年度(平成23年度)から124.9万トン(削減率7.4%)削減され、府の定める温暖化対策指針で排出削減を目標設定の目安としている3年間で3%以上を大きく上回る結果となった。一方、平成27年度から平成29年度を計画期間とする事業者(510事業者)については、目標年度(平成29年度)において基準年度(平成26年度)から47.7万トン(2.9%)削減することが見込まれている。同府では今後も、府内事業者における温室効果ガスの排出が抑制されるよう、事業所への立入調査や技術的な助言その他必要な支援等を行うという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 大阪府 | 温室効果ガス | 排出量 | 事業者 | 条例 | 排出抑制 |
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