東京都は、「東京地中熱ポテンシャルマップ」を、平成28年3月24日から公開すると発表した。年間を通して変化の少ない地中の温度を活用する地中熱は、天候や時間帯に影響されず、都内のどこでも利用できる再生可能エネルギーである。地中熱はどこでも利用できるが、場所によって採熱量が異なるため、その場所の地質等の状況に合わせた熱交換器の深さ、本数の設計が必要になる。今回公開したマップは、地中熱の利用を促進するため、地中熱の採熱可能量(ポテンシャル)の目安が一目でわかるように表示したもの。地中熱ポテンシャルを50メートル・250メートルのメッシュで地図上に表示し、地質情報・地下水位等から解析した採熱可能量の目安をメッシュごとに色分けしている。また、建物用途ごとに必要となる熱交換器の本数の目安も表示している。
情報源 |
東京都 報道発表資料
東京都 東京地中熱ポテンシャルマップ |
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地中熱 | 東京都 | 地図 | 地質 | ポテンシャルマップ | 熱交換器 | 地下水位 |
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