環境省は、里地里山の生物多様性の経済的価値の評価(CVM)の結果を公表した。国内外において、生物多様性や生態系サービスの価値を経済的に評価することが重視されつつあることから、様々な主体が生物多様性及び生態系サービスの価値を認識し、その保全や利用に際して適切な意思決定が行われることを促進するために、アンケート調査による評価が行われた。平成26~27年度は、生物多様性の第2の危機(自然に対する働きかけの縮小による危機)とされる里地里山を対象とした。その結果、里山里地の生物多様性に対する1世帯あたり年間の支払意思額(評価額(年間))の中央値は1,411円(約733億円)、平均値は2,657円(約1,380億円)と算出された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 生態系サービス | アンケート | 里地里山 | 評価 | 経済的価値 |
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