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 三菱電機、省エネ性向上によりエコキュートのトップランナー基準(2017年度目標)を達成

発表日:2016.03.23


  三菱電機(株)は、電力小売全面自由化をにらみ、電気料金の多様化に柔軟に対応可能で、省エネ性を向上させたエコキュート32機種を、2016年7月8日に発売すると発表した。家庭では、電力エネルギーの約30%が給湯に費やされており、大気の熱を利用してお湯をわかすことで電力消費量を抑え、CO2排出量の低減に寄与するエコキュート(自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機)が、注目されている。エコキュートは、2013年から省エネトップランナー基準の特定機器に指定されており、2017年が目標達成年次とされていた。今回、同社が発売する製品は、ヒートポンプユニットの熱交換器の高効率化により、年間給湯保温効率(JIS)の向上を実現し、約1年前倒しで基準を達成した。電力会社各社のプランに合わせて自動調整できる「電力契約モード(計23種類、大手電力10社の新電気料金プランに対応)」が設定されており、同社のHEMSと接続することにより、太陽光発電システムとの連携運転が可能であるという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF)
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | HEMS | 省エネルギー | 三菱電機 | エコキュート | 給湯 | 自然冷媒 | 電力小売自由化
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