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 東京都、新たな「東京都環境基本計画」を策定

発表日:2016.03.30


  東京都は、新たな「東京都環境基本計画」を策定したと発表した。同計画は、「東京都長期ビジョン」において示した環境政策をさらに進化・発展させ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とその後を見据え、環境政策と経済成長を両立させた「世界一の環境先進都市・東京」の将来像やこれを目指した政策展開を明らかにしたもの。目標年次は2020年及び2030年。以下の5つを政策の柱と位置づけ、施策を展開していくという。1)スマートエネルギー都市の実現:省エネルギーの推進、再生可能エネルギー導入拡大、水素社会実現に向けた取組、2)3R・適正処理の促進と「持続可能な資源利用」の推進:静脈ビジネスの発展及び廃棄物の適正処理の推進、災害廃棄物対策の強化等、3)自然豊かで多様な生きものと共生できる都市環境の継承:生物多様性の保全・緑の創出等、4)快適な大気環境、良質な土壌と水循環の確保:大気環境等の更なる向上、水環境・熱環境の向上等、5)環境施策の横断的・総合的な取組:多様な主体との連携等。

情報源 東京都 報道発表資料
東京都 環境基本計画2016
機関 東京都
分野 環境総合
キーワード 3R | 生物多様性 | 化学物質 | 東京都 | 大気環境 | 水循環 | 環境基本計画 | スマートエネルギー | 適正処理 | 水素社会
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