東京都は、水害時に化学物質の流出等を防止する取組を支援・促進するため、「東京都化学物質水害対策アドバイザー」を無料で派遣する事業を開始すると発表した(受付期間:令和3年8月10日~令和4年2月28日)。派遣対象は、都内の化学物質を取り扱う中小事業者及び個人の事業者が設置したものであり、ハザードマップ等で浸水等による被害が想定されるという条件を満たす工場又は事業場とする。同事業は、アドバイザーが工場等の状況を踏まえ、1)対策検討アドバイス:水害等による化学物質の流出防止対策を新たに実施する方に、浸水等の防止や被害拡大防止の対策について技術面及び経営面から助言を実施、2)対策手順アドバイス:水害等による化学物質の流出防止対策を既に実施している方に、既存対策の効果検証や運用改善等について技術面及び経営面から助言を実施、3)書類作成支援アドバイス:上記1、2、の助言をもとに、国等が実施する水害対策に係る財政的支援制度を活用する際に必要な手続等について助言を実施するとしている。制度の詳細については、都のホームページで確認できる。
情報源 |
東京都 報道発表資料
東京都化学物質水害対策アドバイザー リーフレット(PDF) |
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機関 | 東京都 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 化学物質 | 東京都 | 工場 | 水害 | ハザードマップ | 水害対策 | 東京都化学物質水害対策アドバイザー | 流出防止対策 |
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