JFEエンジニアリング(株)は、名古屋市より「名古屋市富田工場焼却設備更新工事」を受注したと発表した。この工事は、休止中の富田工場の既存建屋を壊さずにそのまま利用して、内部のプラント(ストーカ方式焼却炉150t/d×3炉一式)を更新するものである。環境省の循環型社会形成推進交付金の適用対象となるエネルギー回収型廃棄物処理施設に該当する工事であり、高温空気吹き込み、低空気比燃焼などの高度燃焼技術と、高温高圧ボイラの採用により、発電能力を大幅に増加させることができる(6,000kWから10,000kW)。また、排ガス中の塩化水素(HCl)・硫黄酸化物(SOx)を経済的に低減できる処理技術を採用している。なお、工事期間は、2016年3月8日から2020年6月30日である。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル 大気環境 |
キーワード | 廃棄物処理 | 排ガス処理 | 循環型社会 | JFEエンジニアリング | 名古屋市 | 焼却炉 | エネルギー回収 |
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