JFEエンジニアリング(株)は、福島県内3ヶ所で、災害廃棄物等の焼却・減容化処理業務を実施すると発表した。福島県内では現在、災害廃棄物等の収集・保管ならびに除染作業が順次行われている。今回の業務は、これらを焼却処理するために地域内に仮設焼却炉を設計・建設し、運転管理までを一括して行うもの。環境省福島環境再生事務所から委託を受けた2件は、葛尾村における災害廃棄物および除染廃棄物約13万トン、南相馬市における災害廃棄物約9万トンを処理するもので、2015年春頃よりストーカ炉を稼動し、2018年3月までに業務を終了する予定。また、伊達地方衛生処理組合より委託された1件は、除染廃棄物(除染作業に伴う草木、枝葉、幹等)約15万トンを処理するもので、2015年1月よりロータリーキルン炉を稼動し、2020年3月までに業務を終了する予定。同社では今後も、技術力を提供し、被災地の早期復興に貢献していくという。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 焼却処理 | JFEエンジニアリング | 焼却炉 | 減容化 | 福島県 | 除染 | 災害廃棄物 |
関連ニュース |
|