科学技術振興機構(JST)は、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における平成28年度新規採択研究課題を、条件付き(相手国関係機関との協議、情勢などによって、課題名・概要等の変更の可能性あり)として採択したと発表した。同事業は、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと国際協力機構(JICA)が連携して実施するもの。今回、環境・エネルギー分野、生物資源分野、防災分野について研究提案の募集を行ったところ、合計89件の応募があり、書類・面接選考を経て、合計12件の研究課題を決定した。そのうち、環境・エネルギー分野では、1)地球規模の環境課題の解決に資する研究:4件(エチオピア、フィリピン・インドネシア、ウクライナ、インドネシア)、2)低炭素社会の実現に向けた高度エネルギーシステムに関する研究:2件(タイ、インド)、の合計6件が採択された。
情報源 |
科学技術振興機構(JST) プレスリリース
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機関 | 科学技術振興機構(JST) |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 自然環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生態系 | 砂漠化 | 環境修復 | バイオ燃料 | 気候変動 | 科学技術振興機構 | JST | 国際協力機構 | JICA | スマートシティ |
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